いいお産の日報告①
いいお産の日実行委員長の
マザーリングラボの大村です。
いいお産の日の報告第一弾は
産前産後ケア推進協会 理事、東邦大学看護学部 教授の
福島富士子先生の講演です。
先生は国の少子化対策への政策提言をされている、日本の産前産後ケアの最先端にいる方です。これからの浜松市の産前産後ケアを考える上で先生のお話を行政や専門職の方々にぜひ聞いていただきたいとお呼びしました。
お会いしたことはありませんでしたが、今回の講演に先生は欠かせないとラブコールを送り、実現した講演です。
参加された皆さんが先生の話しに大きくうなずいたり、たくさんメモをとっている様子に先生に来ていただけて本当によかったと思いました。先生は「女性のライフステージの転換期であるお産の時期を新しい人間関係や家族とかかわり、地域の人々との出会いをつくっていく大事なはじまりの時期としてとらえなおしていく」という考えをもっていらっしゃいます。私自身のことを振り返ると仕事人間だったので、地域と関わることは煩わしいとさえ思っていましたが、今は地域のありがたさを身にしみて感じています。だからこそ、先生の考えに深く共感し、大事なはじまりの時期をサポートしたいと考えています。きっと参加された皆さんもこんなことをしたい、あんなことができるかもという希望の種が増えたことと思います。
残念ながら今回、参加できなかった方はぜひ先生の著書
「産後ケア~なぜ必要か、なにができるか」を読んでみてください。図書館でも借りられますよ。
★福島先生は静岡県出身!故郷のお役に立つならと忙しい合間をぬって浜松に来て下さいました。
★席が足りず急遽、机を増やし対応。皆さん、真剣に聞いています。
★撮影は
RIVERSIDE PHOTOさん
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